オモシロシンガポール

シンガポールと日本での金銭感覚の違い

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こんにちは。

自分も寝坊したのに、子供の朝の支度が遅いことに文句を言ってしまう、自分のことは棚上げの母親こなつです。

 

友達と話をしていて、あんたもか!と思ったのですが、シンガポールで暮ら始めると、日本に住んでいた時と金銭感覚が変わります。

人によって違うかもしれませんが、私の場合は下の表のような感じです。

例えば、

日本 シンガポール
Tシャツ 3,000円 安い 高い
ペットボトルの水500ml 80円 安い 高い
パーキング代1時間 250円 安い 高い
バス初乗り運賃 150円 安い 高い
ラーメン 1,000円 高い 安い
新車 600万円 高い 安い
3LDK中古マンション 5,000万円 高い 安い
納豆 200円 高い 安い

もちろん品質、ブランド、場所によって価格は違って当然なのですが、パッ聞いた時の金額が高いか安いかという感覚です。

たぶんその国の平均的な物の値段で判断するからだと思います。

お金持ちの人は、そもそも何も高いと思わないかもしれませんね?

ファッション

お店のTシャツ売り場

シンガポールは、日本のようにドメスティックブランドでかわいい服が少ないので、必然的にファストファッションの洋服を買うようになりました。

外を歩いている人もだいたいカジュアルですしね。

オフィスに行く人は、なぜかボディコンな感じのファッションが多いですけど。

そもそもシンガポールだけでなく、ファストファッションの人気は日本でも高いですね。

今はサステナビリティが問われているので、ファストファッションより長く着られる服が今後流行るかもしれませんけど。

サステナビリティとは(人事労務用語辞典より)

「サステナビリティ」(sustainability)とは、「持続可能性」または「持続することができる」という意味。

サステナビリティへの取り組みというとき、何を“持続する”のかというと、その対象は広く社会と地球環境全般を指します。

本来は、自然と共生する持続可能な社会システムを目指す環境保護思想のキーワードで、国連の「環境と開発に関する世界委員会」が、1987年に公表した最終報告書に「Sustainable Development」(持続可能な発展)という理念を謳ったことから広く認知されるようになりました。

近年、企業の社会的責任(CSR)の視点からも、サステナビリティへの取り組みに高い関心が集まっています。

ペットボトルの水

ペットボトルの水

スーパーでペットボトルの水を買うとすると、安いのから高いのまでありますが、安いものは500mlや600mlで50セント(約40円)しません。

けれども、なぜかエビアンの水はシンガポールのほうが高いです。

パーキング料金

駐車場

シンガポールのショッピングモールの駐車場で1時間車を停めたとして、当然場所や時間帯で違うのですが、夫の感覚だと、2.5ドル(約200円)以上だと、高い感じがするそうです。

ホテルの駐車場はずっと高いですけどね。

バスの運賃

シンガポールのバス

バスだけでなく公共の乗り物全般的にシンガポールの運賃は安いです。

例えばバス1区間の大人料金で、92セント(約74円)2021年現在で。

(ちょっとずつ値上げしてますけどね。)

日本で大人が100円以下でバスに乗れませんよね?

ちなみにタクシー代もそれほど高くありません。

ラーメン

ラーメン

ラーメン好きのみなさん、シンガポールではいろいろな日系のラーメンが食べられますよ。

安心してお越しください。

若いころに比べて、ラーメン、ラーメン!って思わなくなりましたが、それでもたまに食べたくなる日本が誇る国民食ラーメン。

シンガポールでも大人気です。

でも、日系のラーメン屋さんは、やっぱり高くなっちゃうんですよね。

ラーメン一杯15ドル(約1,200円)以上は普通かも。

驚いたことに、日本を美化し過ぎているシンガポール人は、ラーメンはヘルシーな食べ物だと勘違いしている人も。

美味しいですけどね。

自家用車

シンガポールは車が高いことで有名です。

今新車のトヨタアルファードをシンガポールで買おうと思ったら、だいたい20万ドル(約1,600万円)、日本では約450万円でしょうか。

一般市民には高過ぎますよね!

交通量を減らすためと謳って、車の購入にかかる税金をガッポガッポ取っている政府ですが、うまいことするなって感じがします。

それでも、高級車はどこでも見かけます。

こなつ
こなつ
お金持ち多いのね。

住宅(HDB、コンドミニアム、一軒家など)

HDB

もちろん、価格はピンキリですよ。

それでも、HDBっていう公共のアパートのようなものでも数千万円しますし、コンドミニアムも安くて一億円くらいしますし、一軒家なんて何億円もしますよ。

それでも、豪邸に住んでらっしゃる人は結構いるんですね~。

去年、夫の親戚の近所の人が自宅を約16億円で売ったとか。

一般市民のためにもうちょっと安くなって欲しいです。

日本の食品

スーパーのりんご

日本の食品はこちらでは当然輸入品なので、日本より高いです。

だいたい日本の2、3倍の値段はするんじゃないでしょうか。

だから私は必要な物しか買いません。

あ、そういえば最近ドンキ(こっちではスーパー扱い)の安売りのお菓子を買って、ラッキーと思いました。

日本からの輸入じゃなくても、乳製品は少し割高ですね。

でも、トロピカルフルーツはお手頃価格で食べられるのは嬉しいです。

東南アジアからの物は安いですから。

臭くて有名なドリアンも今では好きになりましたよ。

(ドリアンは安くはないけど。)

先日、屋外の公共のイスとテーブルでドリアンをむさぼっている人を見かけました。

公共の乗り物で持って帰れないから、帰り道で止まって食べたのかな?と想像します。

ちなみにドリアン(durian)、英語ではジュリアンに近い発音をします。

まとめ

シンガポールは全部ではないけれど、物価が高いですね。

住んでいたらそれに慣れますけど、日本だったらもっと安いのに~って車なんか特に思ってしまいます。

でも、食費は地元のスーパーで買った食材で作れば結構安くすむのと、コーヒーショップと言われるオープンエアの食堂で食べると安いですね。

カジュアルファッションで、コーヒーショップでランチをして、商店街で買いものをする。

郷に入れば郷に従えですね。

 

お読みくださってありがとうございます。また来てくださいね!

 

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