こんにちは、こなつです。
先日息子(小学三年生)の通うローカル校から息子がPeer Leader(ピアリーダー)に選ばれたと連絡が来ました。
私は初めピアリーダーとは何なのかよくわかりませんでしたが、どうやら模範生として他の生徒を指導したり、困っている生徒や下級生を助けたりするのが仕事で、またそのトレーニングを受けるようです。
そして今回選ばれたピアリーダーは学年末に学校から適切と認められたら、来年はPrefect(プリフェクト・監督生)の候補生になるみたいです。
プリフェクトはイギリスの制度から来ているらしく、和訳は監督生ですが日本でいう生徒会役員や風紀委員のようなものらしいです。
しかし知り合いの学校では、プリフェクトとピアリーダーは6年生の時点で別々に存在しているそう。
学校によって制度が違うのか、もしかしたら息子の学校もプリフェクトになる生徒とピアリーダーになる生徒に高学年になると分かれるのかもしれません。
ピアリーダー→プリフェクト候補生→プリフェクト
今のところ分かっているのは、認められれば上のような段階を踏んでいくという事です。
メリットとしては、年度末にリーダーシップ賞がもらえる確率が上がるという事でしょうか?
息子は今までクラスモニター(学級委員のような風紀委員のような役)やグループリーダー(授業中の小さなグループの長)とかをやってきて、いつもみんなのプリントや本を集めたり、先生の教材を運んだりして、リーダーのイメージは雑用係のようなもので初めは乗り気ではありませんでした。
でも先週金曜日に開かれたピアリーダーのズームミーティングでは、先生に「ピアリーダーに選ばれてどういう気分?」と聞かれて息子は「ワクワクしています。」みたいなことを答えていました。
他の生徒がそう言ったので真似をしたのでしょうが、仲の良い友達が何人かメンバーだったので少し安心したのかもしれません。
そして、やはりちょっと誇らしく感じたのかも。
私も「ピアリーダーって何すんの?」と思っていたので、ズームミーティングを横からこっそり見ていたのですが、ミーティングの内容よりも興味深かったのは、いろんな性格の子供がいるなぁということでした。
9人の生徒がズームミーティングに参加していたのですが、1人はいつも積極的に先生に質問をしていて、感じの良い優等生でリーダー気質な女子。
1人はずーっとずーっとパンやらお菓子やらをモグモグ食べながら、すごくリラックスして先生の話を聞いている女子。
しかしIT機器に慣れていて、ミュートになっているマイクをサッとオンにして発言をしたり、ミーティング中に先生が親のスマホに送ったリンクに直ちにアクセスしてメッセージをサラッと送信するということも難なくこなしていました。
先生にチクッと「そうとうお腹減ってるみたいだねぇ。」とは言われていましたけども。
他にも全く緊張している素振りが無く、のびのび発言をしている男子も。
逆にうちの息子は緊張しすぎて、何を言っていいのか考えがまとまらなくなっていました。
私に似たんだなぁ。
私も息子も人のお世話をするとかいうのは嫌いじゃないけれども、みんなの前で目立ったりするのが苦手。
彼には自分に合うポジションで無理なく仕事をして欲しいです。
プリフェクトの生徒はベストを着て学校に行きますが、ピアリーダーはSashといわれるタスキを付けて学校に行くことになります。
模範生としてほどほどに?がんばってもらいたいです。
それにしても無駄に緊張するのを克服して欲しいです。。
それでは。
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