こんにちは、こなつです。
今回は、小学生以下の子供たちにおすすめのスポット、シンガポールのChildren’s Museumについてご紹介します。
雨季の季節は室内の遊び場だと天候に左右されず安心ですので、この時期には特にお勧めです。
Children’s Museumとは?
Children’s Museumは、シンガポールの中心部にある、子供たちがシンガポールや世界と関わることができる楽しく学べる場所です。
以前は切手博物館として知られていましたが、2022年にリニューアルオープンしました。
100年以上の歴史を持つコロニアル建築の二階建ての建物に入っています。
Children’s Museumの見どころ
Children’s Museumには、常設展と期間限定の特別展があります。
1階・常設展 A Voyage Back In Time(2027年まで)
常設展では、昔のシンガポールの様子を体験できる「A Voyage Back In Time」という展示があります。
The Hidden Chamber
スタッフと秘密の部屋の扉の前でカウントダウンした後、部屋に入ってアニメーションを見ます。
ショーは15分おきにあるはずですが、私はあまり気づきませんでしたので、耳をそばだてて館内のアナウンスを聞いておくといいかもしれません。
The Marketplace
こちらは、100年くらい前のシンガポールのマーケットの様子を再現したものです。
ドキッとさせたのは、北京ビキニ(夏の中国でTシャツなどを胸までまくり上げた男性のファッション)のおじさん。
いや、お胸が出ているのでビキニというよりもはやトップレスでしょう。
こういう感じの何でも売っている雑貨屋(sundry shop または mama shop)は少し近代的にはなっているものの、今でもシンガポールで見かけますね。
昔は上の階の人たちが下まで降りなくても、籠に購入したいものを書いた紙と代金を入れて、階下のお店の人とやり取りをしていたそうです。
ここでは子供たちは、色々見て触って、シンガポールの歴史や文化について楽しく学べます。
この他にも就学前の子供達でも、スタンプを押したり、天秤のバランスを取ったりと何かと遊べるものがありました。
2階・特別展(2024年4月17日まで)
Imagine A Garden
2階にある特別展では、現在「Imagine A Garden」という展示が開催されています。
ここでは、コロンビアのアーティスト、Diana Beltran Herreraさんが作った美しい紙の鳥や花などを見ることができます。
しかし申し訳ないけれども、正直に言って子供たちはあまり見ていなかったように思います。
それよりも子供たちに人気だったのは、Nanyang Polytechnicの学生が考案したマルチメディア ゲーム「How Fast Can You Fly」という、自分がフクロウになって獲物を捕まえるマルチメディアゲームでした。
腕を早く動かせば動かすほど早くフクロウが飛べるようで、獲物を捕まえるスピードを競うことができます。
唯一、多くの子供たちが自分の順番を待つ遊具でした。
Play Pod
また、2歳から4歳の子供たちのために、「Play Pod」というプレイスペースもあります。
ここに入りたかった小学校低学年の娘ですが、制限が4歳までなので残念ながら入れません。
しかし、小さい幼児たちは大きい子供たちに邪魔されずに安心して遊べますね。
Happy Birthday!
大人も子供椅子に座って休憩。。
ここでは、シンガポールの誕生日を祝う方法が遊んで学べます。
これといってハイライトはないですが、子供たちがおもちゃのピアノを触ったり、料理の材料を見たり、絵のトレースをしたり、赤ちゃんの包み方を習ったりと、ちょこちょこと遊べます。
日本とは違った、シンガポールらしい誕生日に食べるメニューがありますね。(写真右上)
Children’s Museumの入場方法
Children’s Museumの入場料は、シンガポール人や永住者は無料、外国人や観光客は子供1人10ドル、大人1人15ドル、家族パッケージ(大人2人、子供2人)は40ドルです。
子供たちの安全のため、大人は子供と一緒に入場する必要があります。
12ヶ月以下の子供は、1人の大人と1人の子供のチケットを購入した場合は無料です。
人数制限のためにタイムスロットがあり、9時、11時、14時、16時の4つあります。
入場するには、事前にオンラインでスロットを予約する必要がありますが、私たちはウォークインで入ることができました。
各スロットは、1時間45分の滞在時間ですが、私たちにはちょうどよい長さでした。
予約した時間に遅れると、チケットが無効になる可能性があるので、注意してください。
入場は、スロットの開始から10分前に始まります。
まとめ
Children’s Museumでは、子供たちが自然の不思議や昔のシンガポールの様子などを体験でき、遊んで学ぶことができます。
大人も一緒になって、子供たちの好奇心や創造力を応援できるでしょう。
私自身も少し勉強になることもありました。
シンガポールのChildren’s Museumは、小学生以下の子供たちにおすすめのスポットです。
ぜひ、家族で訪れてみてください。
それでは。
Children’s Museum Singapore
住所:23-B Coleman St, Singapore 179807
営業日:火曜日~日曜日(月曜定休)
営業時間:9:00~17:45(清掃12:45~14:00)
TEL:63373888
WEB:https://www.nhb.gov.sg/childrensmuseum
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