明けましておめでとうございます、こなつです。
シンガポールはあいにく一日二日と雨のお正月ですね。
さて、わが家は昨日の元旦は、チャンギ空港JewelにあるCanopy Parkに行ってきました。
余談ですが、以前Jewelのことをジュエルと言ったら義母に通じなかったことがありました。
「ジュァー」に近い発音をしないといけないことを学びました。
話は戻して、このCanopy Parkにはシンガポール国籍の人だけが使えるバウチャー (SingapoRediscovers Vouchers) を利用して行ってきました。
コロナのパンデミックのせいで観光業は大きな痛手を受けました。
地元の観光事業を支援するために、このバウチャーは、アトラクション、ホテル滞在、ツアーなどに使用できます。
永住権保持者の私はこのバウチャーをもらえないので、夫の分を使いました。
私たちはこのバウチャーの存在をずっと忘れていたのですが、最近思い出して12月31日までに予約をしないといけないとのことで慌てて使ったのでした。
そしてせっかくだからお正月のお出かけにしよう思い、元旦の予約をしたのでした。
Canopy Parkの良いところ
- 屋内なので天気に左右されないところ
- 涼しい屋内でアウトドアのようなアクティビティができるところ
- 緑が多く名物の滝もあり、非日常の空間が楽しめるところ
- トイレが新しく、広いおむつ替えの設備もあるところ
ひとつの難点は、入場料が少し高いかなということです。
私たちの買ったバンドルチケットは、普通に買うと大人38ドル(約3,243円)、子供・シニア27(約2,304円)ドルです。
SGD1≒JPY85.35
今回のチケットに含まれていたのは、Canopy Park、Canopy Bridge、Hedge Maze、Mirror Maze、Manulife Sky Nets-Walkingの5つの入場でした。
これからCanopy Parkに来る方は、バンドルチケットといっていくつかの入場料がまとまったチケットを購入するほうが一つ一つのチケットを買うよりはお得です。
屋内なのに森林浴ができる空間
これは世界で最も高い屋内の滝だそうです。
屋内なのに木が生い茂って不思議な空間ですよね。
これを見に来るだけでもJewelに来る価値があります。
この滝の周りは入場料はいりませんので、Jewelにショッピングや食事に来た時にいつでも気楽に散歩ができます。
ただ、1月4日から1月8日午前11時59分まで、この滝はメンテナンス作業のため閉鎖されますのでご注意ください。
Canopy Park
Canopy ParkとそれらにともなうアトラクションはJewel5階にあります。
Canopy Park自体は、花や緑が多いミニパークです。
ここは大人のみの散歩だったら、入場料を払うのはもったいないかもしれませんが、小さい子供は楽しく遊べるかもしれません。
霧が床から出る人口芝生のようなところで、幼児たちが転がったりしてはしゃいでいましたよ。
残念ながら滑り台はメンテナンス中でした。
入場料は一般5ドル、居住者なら4.5ドル。
Canopy Bridge
この滝の目の前の橋、「え?ここを渡るだけ?」と思ったら大間違い。
地上23メートルの高さで、すごく高いのがわかりますか?
足元はガラスの床。
下が透けて丸見えで、足がすくむこと間違いなし。
私は高所恐怖症気味なので、下を見たらしばらく動けなくなりました。
なるべく前だけを見て何とか歩きましたが、一度怖いと思うと橋を渡り終えてからも、他の人が渡っているのを見るだけで恐怖心が沸いてきました。
入場料は一般8ドル、居住者なら7.2ドル。
Hedge Maze
ここは生垣でできた迷路をグルグル歩いて、穏やかに楽しいところです。
家族、子供向けですね。
入場料は一般大人12ドル、子供・シニア8ドル
居住者なら大人10.8ドル、子供・シニア7.2ドル
うーん、子供にはいい体験だけど、10分くらいでちょっとこれは高いかな?
Mirror Maze
ここは大人も子供もエキサイトして楽しそうでした。
スポンジのような棒で鏡かどうかチェックしながら歩かないと、うっかりぶつかってしまいますよ。
夫は迷路の中で私と娘を見つけるのに「あれ?どれが本物?」って迷ったみたいです。
この迷路は人気があるみたいで、上の写真は人が少ない瞬間を撮りましたが、けっこう密な空間でした。
入場料は一般大人15ドル、子供・シニア10ドル
居住者なら大人13.5ドル、子供・シニア9ドル
Manulife Sky Nets-Walking
ここは身長の制限があるので要注意。
娘は身長をチェックする場所に立って110㎝に届かなかったので、アウトを言い渡されました。
「残念〜」っと思ったのもつかの間、どっちみち行けなかったと思います。
というのは、息子と夫は途中で断念して降りてきたからです。
坂を上るときの傾斜が急なのと高さが怖かったみたいです。
これを見てください。
網の谷間の場所が建物の吹き抜けの所に位置しているのです。
地上から高さ25メートル。
もしこの網が壊れたら即死ですね。。
高いところが平気で足腰の強い方はぜひチャレンジしてみてください。
ちょっと年配の人たちが挑戦しているのを見ましたが、すぐに座り込んで休んでいました。
スニーカーでない人は靴の貸し出しがありましたけど、ご自分の慣れた靴で行かれる方がいいと思います。
Manulife Sky Nets-Bouncingはチケットに含まれていなくて行っていませんが、そちらの方がたくさん子供がいました。
Bouncingの方はあまり怖くはないのかもしれません。
入場料は一般大人15ドル、子供・シニア10ドル
居住者なら大人13.5ドル、子供・シニア9ドル
まとめ
こんなバウチャーを使わなければ、どんなものかわからないので行っていなかったと思います。
でも実際に体験してみて楽しかったし、Jewelは屋内なのに屋外みたいな不思議な空間でお気に入りの場所ですね。
もし次に観光で友達や親戚を連れて行くとしたら、鏡の迷路 (Mirror Maz) とガラスの橋 (Canopy Bridge) にしようかなと思います。
とても活発な人はSky Netsへ送り込みます。
注意点は、Sky Netsに挑戦される方のみ、スニーカーとパンツで行かれた方がいいということです。
そして身長が110㎝に満たないお子さんはSky Netsのウォーキングもバウンシングもできないので気をつけてくださいね。
↓Jewelのページの下の方に、個別のアトラクションのチケットまたはバンドルチケットが購入できます。
それでは。
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