こんにちは、こなつです。
みなさん、何か新しく物を買う時に、価格をチェックしますよね?
だいたいどれくらいの価格かなとか、どこで買うとより安いかなとか。
シンガポール人はできるものなら、定価より安く買い物したいと常に考えている感じがします。
正直誰でも、できるならお得に買いたいっていうのが本音ですけどね。
我が家では、何か新しく買わなければならない物について話をしていると、
「それ、友達が働いている会社だから、割引してもらえるかどうか聞いてみるよ。」
と夫が言い出すことが多々あります。
けっこう親しい関係でないと頼みにくいみたいですが、買いたい物が売っているメーカーや小売店で友達や元同僚が働いていると、社員割引が使えないかとりあえず尋ねています。
向こうから、
「安くしてあげるから、必要だったら教えてね。」
っていうことも多いみたいです。
今まで友達経由で割引で買えたもの
思えば、シンガポールに来てから今まで、けっこういろいろな物を割引価格で買わせてもらっていたな、と思います。
私が旅行でシンガポールに訪れたときに、夫の友達のお陰でMBSのホテルを社員価格で宿泊できたこともありました。
私がROMという結婚式(披露宴ではない)に着たドレスは、義理の妹が当時働いていたデパートで20~30%オフで買わせてもらいました。
今住んでいる家を借りたときの仲介手数料も夫の友達のお陰で無料に。
あるスポーツブランドのコーポレートディスカウントで40%オフに。
あるブランドのバッグも社員割引でお得に。
一か月ほど前は、浄水器のカートリッジもお手頃に買わせていただきました。
昨日はコードレス掃除機を、メーカー希望小売価格の40%オフで注文してもらいました。
他にもまだあったように思いますが、忘れてしまっていますね。
なんか自分で書いていて私たちがせこい人間みたいな感じですが、シンガポール人の間ではまったく普通ですよ。
もちろんギブアンドテイクで、今まで夫も周りの人たちにお買い得な情報を教えてあげたり、商品を安く買わせてあげたこともたくさんあります。
お互い助け合う社員割引
シンガポールに来た当初は、割引してもらえるかどうか人に頼むのが、ちょっと図々しいかなって思ったりしましたが、今では「できるものなら聞いちゃって!」って思うようになりました。
だってディスカウントできる?って聞くだけなら、恥ずかしい事ではないですもんね。
こちらの人はそれが普通ですから。
相手もその恩恵を受けることが多々あるので、お互い持ちつ持たれつの精神で。
モール内で働いている者同士が友達になって仲良くなったら、お互いのブランドの物を社員割引で買うっていうこともあるそう。
そういう気楽さなので、シンガポール人のお友達にちょっと助けて欲しいなって思ったなら、お願いしてもいいと思いますよ。
もちろん礼儀正しく尋ねないと、ただの図々しい人になってしまいますけどね。
あと、その人との関係が良好な場合だけですよー。
価格交渉する大阪人とシンガポール人
大阪で一人暮らしをしていた時に人から聞いたのは、大阪では家電量販店で買い物するときは必ず値切れるかどうか聞くそう。
っていうか最初からその前提で価格が設定されているので、聞かなければ損。
(どうも大阪に限った話でもないようですけどね。)
大阪人とシンガポール人、とても気質が似ていると思います。
人懐っこく、世話好きな人や冗談が好きな人が多く、どうやったら儲かるかいつも考えたり。
もちろん全員がそうというわけではないですけど、そういう傾向があるような気がします。
値切るのが上手って言うと、聞こえが悪いかもしれないですね。
価格交渉が上手といえばいいでしょうか?
ビジネスをする人は当然の感覚だと思います。
でも普通のショッピングモールの小売店やデパートの商品を値切ったりはしませんよ。
個人でやっているお店なんかが、交渉しやすいみたいですね。
例えばチェーン店じゃない携帯電話屋さんは値引きもしてくれることもあるらしいです。
だから、みなさんも恥ずかしがらずに聞いてみるといいかもしれませんね。
まとめ
少し長くなったのでここまでで。
シンガポール人は値切るのが上手。
もっとカッコよく言えば、交渉が上手。
見習いたいものですね、これから世界の人たちを相手にビジネスするのならば、弱腰ではいけませんもんね。
って言っても、私は世界を相手にビジネスするようなすごいお母さんでは全くないですが。
ただ、八百屋で負けないお母さんになりたいです(それは次回の話で)。
それでは。
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