夫との出会い パート1の続きです。
私たちの馴れ初めなんてどうでもいい話なんですが、もしかしたらシンガポール人と恋愛している人には興味あるかな~っと思って書いています。
日本とシンガポールで遠距離恋愛
二月にシンガポールへ旅行に行ってから、ほぼ毎日オットさんとメッセンジャーでチャットをしていました。
シンガポールは日本と時差が一時間しかないので、難しい事ではありません。
最初はタイピングでの会話だけだったのですが、あまりに私の入力がモタモタしていたので、
「喋ったほうが楽じゃない?」
ってオットさんに言われて、メッセンジャー上のテレビ電話(昔はそう言った)で話をするようになりました。
顔を見て英語で話すのって恥ずかしいっていうか、むしろストレスだよなって思っていたのですが、実際顔を見て喋るほうがよっぽど意思疎通が楽でストレスが激減しました。
それから一か月かそこらで、オットさんから
「僕たちは正式にカップルだと思っていいね?」
と聞かれました。
私は、
「何となく付き合ってる感じだったけど?」
って言ったら彼は
「はっきりさせておきたいから」
みたいなことを言っていたと思います。
でも、これって大事ですよね?
二人の関係の互いの認識の確認。
過去に、
「毎週会ってるけど、私たちって付き合ってるのかなぁ?」
みたいな状況に陥ることはよくあったけれど、モヤモヤはいけません。
二回目のシンガポール
また会いに来て欲しいと言われ、ゴールデンウィークに再びシンガポールを訪れました。
今回はオットさんの友達を何人か紹介されたり、彼の両親と義理の妹夫婦と共に食事に出かけたりしました。
いろいろ観光名所を訪れたりもしましたが、今回はもっと彼の家族との時間がありました。
あとサプライズとして、まだできたばかりだったマリーナベイサンズの一泊をプレゼント?されました。
そこはシンガポーリアン、もちろん定価では泊まりません。
当時彼のお友達がMBS(マリーナベイサンズ)で働いていたので、社員割引にしてもらったようです。
残念ながら私はテレビをあまり見ないので、MBSが宣伝に使われていたなんて知らなかったのです。
この時は、お互い将来については何も触れませんでした。
「退職します」
シンガポールから日本に帰って、しばらくまた二人でオンラインで話しているときにオットさんに、
「僕たちはずっとこのままの状態を続けてはいけないと思う。二人の将来のことを考えてる。気が早すぎるかな?」
みたいなことを言われました。
そして私も35歳になっていたし、会社も辞めたかったし、オットさんは信頼できる人だし、
「三か月前には退職する旨を会社に言わないといけないから、もう上司に辞めるって言うね」
と、けっこうあっさりシンガポール行きを決めました。
でも、はっきり結婚を決めたわけではありません。
結婚はする方向だけれど、お試し期間としてシンガポールに住んでみるっていうスタンスでした。
だって住んでみたらシンガポール、好きじゃないって思うかもしれないでしょう?
そして、8月から観光ビザで2カ月ほどシンガポールに滞在することを決めたのでした。
親にはメールで報告
シンガポール人と結婚するかも、という事で私の両親を懸命に説得しないといけないってことはありませんでした。
母にはメールで状況を説明し、私は父とは直接話をしていなかったと思います。
母は割とオープンな性格なので、母がやや保守的な父を説得した感じです。
ゴールデンウィークの旅行の時の写真も画像で両親に送っていました。
後から聞いたのですが、写真のオットさんを見てうちの父は安心したみたいです。
後に父がオットさん本人に会ったときに
「あなたの目は本当にきれいですね。いいお顔をしてらっしゃる」
って言っていました。
私がそれを英語に訳して彼に伝えるときの、こっ恥ずかしさったら。
今、彼らは相思相愛です。
つづく
お読みくださってありがとうございます。また来てくださいね!
つづきはこちら→夫との出会い パート3
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