こんにちは、こなつです。
うちの子供たちは一応トライリンガルで、三か国語を使います。
学校で英語と中国語は習うので今のところこの2つは問題ないのですが、日本語は家庭で教えているだけです。
家でどんな学習をしているかというと、実はこの1か月はあまり何もしていません。
あまりいい状況ではないです。
前にも書きましたが、将来日本語の本が普通に読めるレベルになったらいいなと思っていましたが、このままではたぶん読めないような気がします。
日本の祖父母と話ができなくなると困るって、外国人と結婚した人で心配する人がいますが、私はそれは心配無用だと思います。
毎日子供たちは私と話しているので、日本語で会話ができなくなるっていうことはありえないと思っています。
ただ、ちょっと変な日本語を話します。
英語交じりの日本語になったり、微妙に言葉の使い方が違っていたり。
息子:「マミー、これexperiment(実験)してわかったんだけど。」
娘:「これおいしいだから、すき。」
とか。
子供だとかわいいですけどね。
会話の中で間違った言い方をしていたら訂正はするようにしています。
でもしっかり机で勉強しているのと違い、その場だけわかったような気になるだけですね。
当然英語が主言語なので、将来も英語を使って生きていってほしいと思います。
けれど大人になってからも日本人の友達ができるといいなと思っているので、日本語で会話を無理なくできるようにはなって欲しいですね。
というわけで、やさしい日本語の番組を見せたり、もっと一緒に本を読むようにしましょうか。
放っておいてうまくなるはずはないのですから。
母親の努力次第ですね。
一応ドリルなんかは買ってありますけど、現在は学研の「言葉のきまり」のみ。
以前は日本語の教科書を日本人小学校にもらいに行っていたのですが、うちからは遠すぎて不便なので行っていないのです。
しかしこの「言葉のきまり」、ローカルスクールに通う息子には難しすぎるのもあります。
例えば、上の写真の短歌なんて理解できないです。
普通の日本の小学三年生は理解できるのでしょうか?
短歌とはこんな感じですよっていうくらいの勉強なんでしょうけど、ヘンテコな言葉だと思うでしょうね。
しかも季節のないシンガポールで季語を理解するのは超難解です。
そもそもホトトギスなんてシンガポールにいると関係ないっていうか、そもそも日本でも私は見たことがありません。
今は便利になって、スマホやタブレットで言葉を検索して画像を見ることができるので、親子ともに「ほ~、これがホトトギスか」となります。
でも写真だけで記憶に残るかどうかは謎ですけれど。
そうそう、この問題集がいいなと思ったのは、こういう言葉の勉強ができるからです。
これは動きを表す言葉の学習ですね。
あまり難しくはなさそうです。
というわけで、何でも片っ端からやらせるのではなく、今の彼にふさわしいところだけ選んでやっていこうと思います。
もうすぐスクールホリデーが始まるので、やっと日本語の勉強ができます~。
では親子ともにがんばります。
(ほかの教科もちょっと復習したほうがいいかもしれませんが。)
逆にお子さんが日本語メインで英語のほうを上達してほしいと思う親御さんは、今は無料でYouTubeの子供向けの番組があるので利用されてみてもいいかもしれませんね。
それでは。
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