教育

図書館アプリ【NLB Mobile App】でeBookと日本語雑誌が読み放題!

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こんにちは。

みなさん、自分の子供にはたくさん本を読んでもらいたいですよね?

子供でなくてもご自分が洋書を気楽に読みたいなと思っている方もいるはず。

でも本を次々と買ってばかりだとお金もかかるし、本の保管場所も取ってしまうなどちょっと悩ましいです。

でも、シンガポール図書館のアプリNLB Mobile Appを使うと、豊富にあるeBookが無料で借りられるのです。

そのアプリ内には、幼児向けから大人向けまでたくさんのeBookがあります。

ただ、シンガポールの公用語の本がほとんどで、日本語の本は見つかりませんでしたが。

でも、ちょっと待って!

なんとeMagazineとして日本語の雑誌も無料で読めることがわかりました。

すべて最新号で新聞を含め36冊あります(2023年6月改定)。

日本の雑誌が読みたい人にはとても嬉しいですね。

今回は、便利なNLB Mobile Appの情報をシェアしたいと思います。

※このアプリを使うには、シンガポール図書館myLibraryのメンバーである必要があります。メンバーになるにはmyLibraryのサイトで。

なぜ紙の本ではなくeBookを読むか

 

うちは2020年にシンガポールがサーキットブレーカー(ロックダウン)になって以降、NLB Mobile Appを使って、子供のeBookをよく借りるようになりました。

図書館に行けなくても、eBookなら家の中に居たまま本を借り、読んで、そして返せるので便利だなと思って。

もしeBookを借りたまま返すのを忘れていても、自動的に返却になります。

eBookはアマゾンのKindleみたいなイメージですが、購入ではなく無料で借りて読めるのです。

太っ腹なシンガポール。

もちろん全ての本があるわけじゃないのですが、例えばローカル小学校で購入のあっせんをしていた本が、実は図書館のeBookで借りられるということが多かったです。

図書館で紙の本を借りようと思っても、人気の本はいつも誰かに借りられています。

しかし、eBookは回転が速いため、人気のある本も予約をしたらすぐに順番が回って来て読むことができます

紙の本のほうが目には優しいとは思いますが、eBookの便利さは無視できません。

NLB Mobile Appで何ができるか

このアプリでeBookだけでなく、オーディオブックも借りられます

そして、eNewspaper、eMagazineは借りなくても読めます(次の項で説明しています)。

自分のアカウント情報から、今借りている本とeBook、過去に借りた本とeBook、予約している本とeBook、お気に入りの本など、知りたい情報が随時チェックできます。

また、eBookだけでなく図書館にある本の検索、予約ができます

そして、図書館で本を借りるときに機械やスタッフを介さず、自分でこのアプリで借りたい本のバーコードをピッと読み取って借りられるので、とても便利です。

NLB Mobile •

NLB Mobile

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日本語の最新雑誌もeMagazineで読める

さて、どうやって日本の雑誌を読むことができるのか、アプリの画面で説明します。

アプリを開けたトップページにある、eNewspapers & eMagazinesをタップ。

Proceedをタップして、PressReader appをダウンロードします。

すると、雑誌と新聞を選べるページに行くので、Languageで日本語を選びます。

 

そうしたら、たくさんの日本語の雑誌が40冊くらい一覧に出てきます。

新聞やファッション雑誌、様々な趣味の雑誌が無料で読めるのです。

すごいですね、NLBがスポンサーなんですね。

紙媒体にこだわりが無ければ、とてもラッキーじゃないですか?

日系の書店やKindleで買わなくてもいいですよね。

Libbyでオフラインでも読める

Libbyというアプリを使えば、オフラインでもeBookが読めます。

うちは、NLB Mobile Appはスマホにダウンロードしてありますが、Libbyはタブレットにダウンロードしてあります。

NLB Mobile App上でもLibby上でも、eBookを借りて読むことができます。

オフラインで読むかオンラインで読むかという違いです。

どちらで借りても、互いに同期されています。

eBookを読むのは画面が大きいほうが見やすいので、息子にはipadで読んでもらっています。

Libby, by OverDrive

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図書館のメンバーになってNLBアプリにサインイン

さてどうやってNLBアプリを使うのかというと、アプリのダウンロードをして、図書館のメンバーシップID(myLibrary ID)でサインインをする必要があります。

ということは、シンガポール図書館のメンバーになっていなければいけません。

SingpassアカウントもしくはNRICかFINナンバーを使って、図書館のメンバーのアカウントを作ることができます。

シンガポール市民はもちろん、永住者も外国人もメンバーになれます。

NLB Mobile Appを起動するとログイン画面になりますが、Register hereから登録できます。

それか前もってmyLibraryのサイトでメンバーになっておきます。

私の息子はシンガポール国籍なので登録料が無料でしたが、永住者の私は当時の登録料10.5ドルが必要でした。

(実は息子のアカウントを使って私も雑誌が読めるのですが、ブログ作成に当たりアプリの試験運転をするためにメンバー登録したら登録料が発生したのです。。)

〈登録料〉シンガポール人:無料、永住者・外国人:10.59ドル(2023年6月)

〈年会費〉シンガポール人・永住者:無料、外国人:43.2ドル(2023年6月)

※MOE管轄の外国人の学生、Passionカード保持者は登録料無料になります。

NLBのもっと詳しい情報を知りたい方は下のリンクでNLBのサイトを見てください。

NLB Mobile App

まとめ

NLB Mobile Appはとても便利なアプリなので、アカウントを作って利用されるととても便利だと思います。

シンガポールの学校は日系でもインターでもローカルでも、英語は必須ですよね。

子供さんに英語の本、またはeBookを借りてあげるのは、いいアイデアだと思います。

eBookのコミックもいろいろありました。

もちろん大人が読む本を探すのもいいですね。

今はコロナの影響で図書館に頻繁に行くのは控えたほうがいいかもしれませんし、何よりわざわざ本を返しに行かなくてもオンラインで返却できるのは便利です。

また、日本語のeMagazineがたくさんあるので、毎月たくさんの雑誌が読み放題というのもお得だと思います。

女の人のファッション雑誌はもちろん、男の人のファッション、デジタルツール、ゴルフの雑誌もありますよ。

年会費がいる外国人だとしても、日本の雑誌がいろいろ読めるというのは日本を離れた人には特にうれしいのではないでしょうか。

私はまだシンガポールに来たばかりの時、日本が恋しくて日本よりずっと高額だったファッション雑誌や育児の雑誌を紀伊国屋まで買いに行っていました。

そして1つアカウントがあれば、家族で使えますしね。

ぜひ取り入れてみては?

それでは。

 

お読みくださってありがとうございます!

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