こんにちは。
今日は久々に化粧をした、女を忘れてはいないこなつです。
(でも常夏でマスク、お化粧しなくてよくない?)
みなさん、買いたくないものを強引に勧められて、ああ、めんどくさいことになったなって思ったことはないですか?
いらないって言っても、分割払いでとか、今だけこの価格だからとか、いろいろ言ってこられますよね。
今日は私が、どうやってセールストークをかわしたかをお話しします。
ネイルサロンに行くぞ
今日は久々にペディキュアをしてもらいにネイルサロンへ行きました。
最後に行ったのは今年の1月。
なぜこんなに長い間行かなかったというと、営業されるのが恐怖だったからです。
詳しく説明すると、以前ネイルショップでペディキュア7回分のパッケージ(たぶん280ドル前後だった)を買っていて、5回分を使用していたので、あと残り2回となっていたのです。
そうすると、必ずお店のスタッフが次のパッケージの購入を勧めてくるに決まっています。
シンガポールでは、美容系のところは特に、回数券のようなパッケージを割と強引に勧めてくるので困ります。
パッケージを買ったら途中で辞めたくても、お金を払ってしまっているから行かざるを得なく、行ったら行ったで、まだ回数が結構残っているのに、次のパッケージを勧めてくるんですよね。
こういう時、少し気弱な私は、強いセールストークに押され気味になります。
もしサービスがよくて値段も手頃なら更新してもいいのですが、あまりサービスがよくなくて、少し嫌な気分になった事があったので今回は無し。
サロンに行く前の心の準備
今回はセールストークに押されたくなかったので、ちゃんと断るセリフを考えていきました。
前の晩、夫(オットさん)に
「明日ネイルサロン行くんだけど、絶対次のパッケージの購入の話をされるんだけど、どういう風に断ったらいいと思う?」
夫は以前営業をしていたので、私より経験豊富です。
オットさん:「『最近、景気が悪くなってきたから、うちの夫もいつ仕事無くなるかわからないんですよね。それで、余計な出費は控えようと思ってて、なんとかかんとか。』って、ストーリーを作って喋ったほうがいいよ。」
こなつ:「それ長くない?お金が無いからって言ったらダメなの?」
オットさん:「そんなのあの手この手で、返されるよ。短く言うんじゃなくて、長ーく話すと向こうもスキルが無いと、どうしていいかわからなくなるから。」
そんなもんかねぇ、と思いながらいざ本番を迎えました。
サロンでのやり取り
今回ペディキュアを担当してくれた方は、あまり喋らない人でした。
英語が苦手なのか、接客が苦手なのか、私に適した指示すらしない。
私はこれは難しくなさそうかも、と内心思いました。
彼女の仕事はよく言えばてきぱきと早い、悪く言えば丁寧ではありませんでした。
これで、心置きなくオファーを断れるものよ。
いざ、ペディキュアが終わって乾くのを待っているときに、6回目のサービスの受領のサインを頼まれた後、予想通り彼女の営業が始まりました。
お店の人:「今回は7回分のパッケージだったけど、次からはもうそういうのはありません。でも今日サインすれば、7回分のパッケージで特別価格にしてあげますよ。」
こなつ:「ホ~、、、、、でも、ごめんなさい。いりません。実はね、うちの夫が仕事失いそうなんです。彼の同僚もどんどんリストラにあっちゃって。うちも念のため出費を抑えようとしてるんで、、、ごめんなさいね。。。」
と、ちょっと申し訳なさそうに言いました。
お店の人:「あ、、、じゃあ、デポジットだけ払って、お代はまた今度払えばどう?」
そんなに無理して買う人いるの?お店の人も必死ですね。
こなつ:「ごめんなさい、できません。。。」
お店の人はすぐに諦めてくれました。
ホッ。
今回は無事にセールストークに屈せずに済みました。
まとめ
セールストークに負けないようにするには、自分のペースで買いたくない理由を話す、ということを実践しました。
それと、相手も心がある人間ですから、邪険にしてはいけません。
今回は、うまくいきましたが、強者が相手ならどうなるでしょうね?
オットさんに、
こなつ:「もしあなたがネイルサロンのスタッフだったらどう返した?」
って聞いたら、
オット:「『旦那さんが疲れて帰ってきたときに、あなたのきれいな足を見て、ちょっと心が和むかもしれませんよ。そして、きれいなペディキュアはあなたへの小さなご褒美だと思いませんか、とかなんとか』って今は思いつきで適当に言っちゃったけど、まずはパッケージの話はせずに違う角度で話を始めるかも。」
めんどくさい人だな。
よかった、彼女がそんなに営業に強くなくて。
あと、私は100%の嘘は彼女に言っていません。
オットさんは去年、コロナのせいで実際リストラにあいましたからね。
幸い再就職できていますが、お給料は減ってしまったので、倹約して当たり前なのです。
みなさんはどうやってセールスを断っていますか?
お読みくださってありがとうございます。また来てくださいね!
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