こんにちは、こなつです。
先日シンガポールで温泉が出るというSembawang Hot Spring Parkへ行ってきました。
足湯ができる場所と聞いて行きたいなと思いつつ、なかなかSembawanは自宅から遠いので行けていませんでした。
常夏の国で足湯って普通に考えても暑いですしね。
しかし、足湯の公園へ行った感想は、「行楽をしたって感じで行ってよかった!」です。
特に足湯以外することは無いのですが、のどかな緑地で足湯に浸れるという遠足気分になれるのと、意外に子供達が楽しかったそうです。
ではどんな感じだったか書いてみますね。
センバワンはシンガポールの北の端
Sembawang Hot Spring Parkは、シンガポールの北の端の空軍施設がある緑地の隅に小さく作られた公園です。
車で行ったのですが、公園周辺に駐車場はなくグルグル回っていましたが、公式サイトを見るとBLK114 Yishun Ring Roadの近辺の駐車場に駐めるようにとありました。
(最初に見ておけばよかったです)
そしてBLK114辺りのHDBの駐車場に駐め、そこから歩いて公園入口まで7、8分でした。
Sembawang Rdにある陸橋を渡って公園へ向かいました。
公園へ向かう小道はきれいに整備されていて、両側にいろいろな花が咲いていてきれいでした。
足湯とその周辺
到着。
お昼前だったからか混んでいるというほどではなく、すぐに足湯の所に座れました。
でも、暑いです。
最近曇りの日が多いから楽勝かなと思ったら、この日に限って晴天だったので猛暑でした。
行かれる方は日傘か帽子はお忘れなく。
一応水道で足を洗ってから入るようにと公園の端に水道がありました。
その水道からまた歩いてこの足湯に行かないといけませんので、ビーチサンダルのような濡れてもいい物を履いていくか持って行くかをした方がいいですよ。
ショートパンツやスカートなど、足が浸けやすい格好で行きましょう。
お湯が結構熱いからマイ桶を持参して水で薄めてないと足が浸けられないよ、と夫は知り合いにアドバイスを受けたそうですが、この日は子供でも入れるくらいの熱さでよかったです。
夫は隣に座っていた若くハンサムなアメリカ人の軍人さんとずっとお喋りをしていました。
彼は最近シンガポールに着いたそうで、温泉があると知り自転車で来たそう。
上の写真はHot Spring Water Collectionで約70度のお湯が出ます。
温泉卵を作ったり、自分でお湯をバケツなどに汲んで日陰で足湯を楽しんだりできます。
私たちが行った日には、一人センバワン温泉の達人がいましたよ。
マイポータブルバスタブで木陰で全身浴をしていらっしゃいました。
(水着は着用でした、念のため)
やっぱり温泉の効能があるのでしょうか?
緑に囲まれたシェルターもいくつかあります。
娘は洗面器に入れたお湯を持って行き日陰で遊んでいました。
シェルターには温泉卵を作っている家族がいたり、大きいバケツに足を入れているお年寄りたちがいました。
センバワン温泉の歴史
もっと詳しいお話は、シンガポール政府機関のサイトSingapore Infopediaに載っていました。
温泉は最初、偶然私有のパイナップル畑で見つかって、温泉水は飲料水として売られいたんですね。
第二次世界大戦中は日本軍によって浴場を建設されたとあるのも興味深いです。
その後防衛省に買収され空軍基地の一部になりましたが、温泉を存続させてという市民の声を聞いて今では一般の人も利用できる国営の公園になったそう。
リーズナブルなローカルカフェ
温泉へ行く途中の小道にお手洗いもカフェもありました。
カフェというか食堂のお値段はコーヒーショップ(小さなホーカーセンターのような所)程度で良心的。
メニューはローカル中華といった感じでした。
料理の味は予想より美味しかったです。
それでなのか、8人ぐらいのグループで食事会をしているような人たちもいました。
(こんな足湯しかない公園で?とも思いましたけど)
屋外+温泉で暑くて消耗した体に、冷たい100PLUS(シンガポールでお馴染みのスポーツドリンク)は特に美味しく感じました。
アイスカチャンで涼んでみたり。
まとめ
気軽に行ける場所ではないので、何度も行きたい場所ではないのですが、やはり温泉は気持ちいいですね。
でもやはり暑いし日中は紫外線も強いので、朝か夕方に行くことをお勧めします。
私たちは温泉卵を作りませんでしたが、卵を持参したほうがより楽しめそうです。
タオルやビーチサンダル、帽子、念のため洗面器を持って行ってくださいね。
それでは。
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