買い物

クラウドキッチンTampines Food Coへ行ってみた

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こんにちは、こなつです。

みなさん、食べ物のデリバリーサービスを利用することありますよね?

最近デリバリーとテイクアウト専門のクラウドキッチンというものがあるそうですね。

昨日、初めてTampinesにあるクラウドキッチンへ行ってきました。

どんなところか見てみたかったのと、それぞれが好きなものを食べられると思ったからです。

一体クラウドキッチンってどういう場所だったのかを書いてみようと思います。

クラウドキッチンって?

クラウドキッチン(ゴーストレストランとも)とは、デリバリー専用のレストランの厨房が集まった施設であり、業態です。

クラウドキッチンとは?
クラウドキッチンとは、主にデリバリー用の料理を作るために設計された施設の事です。1つのレンタルスペースの厨房を複数の店舗オーナー・料理人が共同利用し、デリバリー販売のみを行う「シェアキッチン」もクラウドキッチンと呼ばれることがあります。
店内に飲食スペースがなく、ユーザーが店舗を見れないことから、GmailやGoogleドライブのようなクラウドサービスに似ているという理由で「クラウドキッチン」と名付けられました。

クラウドキッチンの特徴
クラウドキッチンでは、内壁により調理専用スペースと保管スペースに分けられています。通常のレストランと同じく業務用の厨房設備が備えられ、デリバリーに適した配置となっているため、大量のデリバリー注文を効率よく処理できるようになっています。

テンポス フードメディアさんより引用

飲食店の経営者は初期費用を抑えてしかも素早く出店でき、デリバリーに特化したシステムを使えるというメリットがあるようです。

私のような消費者は直接クラウドキッチンに行くか、クラウドキッチンのサイトから注文すれば、一度に様々なレストランから注文できるメリットがあります。

普通にGrabFoodやfoodpandaなどのデリバリーのアプリからも注文もできますが、各店舗ずつの個別の注文になります。

産業ビルの一階で注文とピックアップ

外観

私たちが行った所はTampines Food Coというクラウドレストランで、JTC SpaceというTampinesの産業ビルの1階にあります。

2階に厨房があるみたいでした。

飲食店の看板飲食店の看板のひとつ

現在30店舗が入っているようでしたが、午後7時時半ごろに行ったときは10店のみ受け付けているようでした。

夫が店内のスタッフに聞いたところ、注文が多くて受け付けられない飲食店は、看板のサインを消すそう。

キッチンスタッフが多くない店もあるのかもしれません。

how to order注文はQRコードから
ピックアップ

注文した料理が出来上がったら、店内の液晶画面に自分注文番号が表示され、指定された番号のロッカーに料理を取りに行きます。

デリバリースタッフもイートインの人も同じです。

内観イートインスペース

普通はイートインは無いのがクラウドキッチンの特徴の一つらしいのですが、この場所はイートインスペースがあります。

イートインスペースとデリバリーの人たちの待機場所は別になっていました。

イートインスペースは小ぎれいではありますが、ちょっと閑散としていました。

この建物が交通の便があまりよくない場所にあるのと、冷房が強すぎるのが原因かと。

実際に店内で注文してみる

携帯電話でQRコードからクラウドキッチンのサイトへ行き、料理を選び注文します。

私はタイ料理店からグリーンカレーとレモングラスティー、ヌードル店からハーバルチキンヌードルとアイスティーを選びました。

あと、デザートにMunchiのパンケーキも。

夫はインドネシア料理なのかどうかよくわからないものを頼んでいました。

クラウドキッチンはデリバリーやテイクアウト専門なので、早く料理ができるのなと思っていたら、30分かそこらは待ったと思います。

土曜日だから注文が殺到していたのかもしれませんが、ちょっと長かったですね。

施設内の冷房がきついのと、子供用の取り分けの食器等もなさそうだったので、結局食べ物を持ち帰って食べることにしました。

何のために行ったのかよくわかりませんが、これも経験だなと思いました。

こういう場所に普段は行きませんからね。

Foodテイクアウトした料理

子供たちに食事を取り分けた後に写真を撮ったので、ちょっとお見苦しいですが。

味は、、、今回はちょっと残念な物もありましたが、Munchiのパンケーキはおいしかったですよ。

このMunchi、夫の同僚の間では人気があるみたいです。

Munchi Delightsの本店はYishunにあるのですが、このクラウドキッチンにもできたと夫の同僚から教えてもらったのがきっかけで、このキッチンを知ったのでした。

Smart City Kitchens

Kitchen-Map

Tampines Food Coは、Smart City Kitchensが運営しています。

調べてみると現在8か所にSmart City Kitchensの施設があります。

イートインとテイクアウトができるのは、Tampines店とTelok Ayer店のみです。

Tampines Food Co
Tampines North Drive 4, #01-05 JTC Space, Singapore 528553

Central Food Court at Telok Ayer
18 Cross Street, Cross Street Exchange, #B1-110, Singapore 048423

ここ数年でフードデリバリーの需要が増えて行きましたが、今後もますますこういう業態が増えていくかもしれませんね。

まとめ

クラウドキッチンは、本来は飲食店にメリットがあるのですが、買う側もメリットがあります。

1つは自宅の近所に無いちょっとレアな飲食店のデリバリーできること。

Munchiもそうですし、Jolibee、Wolf Bugerなど身近になかったので食べに行ったことがない店も多いです。

2つめは専用サイトから注文してピックアップもしくはイートインをすれば、違うレストランやデザート店の商品が一回の支払いで済むことです(TampinesとTelok Ayerのみ)。

Tampines Food Coのメニュー

Central Food Courtのメニュー

料理、デザート等、何種類かを違う店でデリバリーをすると毎回配達料を払わないといけませんし、実店舗に行くとしてもいろんな店舗を回らないといけません。

近くに住んでいたり、車がある人限定のメリットになるかもしれませんけれど。

ただ気になるのは、専用サイトからチェックしてみると、オーダーできない店がポツポツあるのが気になります。

ピーク時ではないのですが、人手が足りないのでしょうか?

もしかして閉店しているのかも。

注文時にはお気を付けください。

それでは。

 

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